半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)は胃腸の働きをよくして、食欲不振や胃もたれ、吐き気や嘔吐、お腹のゴロゴロ、下痢などを治す効能があります。 体力が中くらいの人で、みぞおちが張りつかえ感のあるときに向いている漢方薬です。 半夏瀉心湯は胃腸に良いとされる半夏(ハンゲ)、黄ごん(オウゴン)、黄連(オウレン)、人参(ニンジン)、乾姜(カンキョウ)、大棗(タイソウ)、甘草(カンゾウ)の7種類です。 主薬の半夏は吐き気をおさえるための重要な生薬です。 瀉心湯類に特徴的な黄ごんと黄連の組み合わせは、みぞおちの張りやつかえをとり、熱や炎症をさます効能があります。 人参にも滋養強壮作用のほか、みぞおちのつかえを治す作用がり、健胃作用や緩和作用のある乾姜と大棗、甘草などが加わります。




半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)は醗酵性下痢、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、二日酔い、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症、胃および十二指腸潰瘍の予後、つわり、不眠、口臭、しゃっくり、神経性嘔吐などに用います。 また口臭が気になり、おなかがゴロゴロ鳴る方の下痢にも効能があると言われています。 胃腸に熱と寒があるため、のどが渇いたり口臭があり、下痢.軟便を起こす方や、顔はのぼせて赤くなるが、逆に手足が冷える末端冷え性の方、二日酔で顔の赤くなる人にも使用します。 また、潰瘍性大腸炎の方で、なかなか良くならない方にもおススメします。
≪クラシエ半夏瀉心湯エキス細粒(KB-14)≫本薬1日量(6.0g)中:日局ハンゲ5.0g、日局オウゴン2.5g、日局ショウキョウ2.5g、日局ニンジン2.5g、日局カンゾウ2.5g、日局タイソウ2.5g、日局オウレン1.0g上記の混合生薬より抽出した半夏瀉心湯エキス粉末3,800mgを含有する。 添加物として日局ステアリン酸マグネシウム、日局結晶セルロース、日局乳糖、含水二酸化ケイ素を含有する。